──8月21日にリリースされたArgonavisの2ndシングル「STARTING OVER / ギフト」。両A面シングルで、「STARTING OVER」は、PlayStation®4・Nintendo Switch™ゲームソフト『カードファイト!! ヴァンガード エクス』のテーマソング、「ギフト」は、TVアニメ『カードファイト!! ヴァンガード 新右衛門編』のエンディングテーマとなっている。

伊藤 「2曲ともヴァンガードとのタイアップで、1stシングルとは色が違う、ロックな仕上がりになりました。アップテンポな「STARTING OVER」はもちろん、ミディアムの「ギフト」も非常にロックだなと感じていて、Argonavisの音楽性にまた新たな広がりができました。レコーディングでは、蓮くんがロックを歌うとどういう感じになるんだろうというラインを強く意識して、ディレクターさんとキャッチボールしながらボーカルを突き詰めていきました」

日向 「1曲目の「STARTING OVER」はすごく元気が出る曲です。しかも、初めてのラップがあって、五稜結人くん、つまり僕が担当しています。過去の自分を越えて今を生きていこうというメッセージ性が強い歌詞になっていて、僕は「STARTING OVER」を聴く度に、一番最初のライブのことを思い出すんです。メンバー3人が初めて集まってゼロからスタートして、そこからみんなで協力して、越えられない壁なんてないという気持ちで、今まで突き進んできたなと」

伊藤 「7月20日に幕張メッセで開催された「BanG Dream! Argonavis 1.5th LIVE」に、「STARTING OVER」の作詞・作曲を手掛けたASH DA HEROさんが来てくださって、初めてご挨拶させていただきました。デモ音源はASHさん自らが歌われていて、その男らしいボーカルが心に突き刺さってきたので、これを自分はどうやって表現しようか、どうやって蓮くんのボーカルにしていこうか、最初は悩んでいたんです。そうしたらASHさんが、「今日のライブのようにまっすぐな気持ちをもって歌えば、絶対に伝わるので、自信をもって自分らしく「STARTING OVER」を歌ってください」と声をかけてくださって。そのひと言に背中を押されましたし、この先歌っていく中で、どんどん、「STARTING OVER」のボーカルは進化していくと思います」

日向 「伊藤くんの今の言葉は「STARTING OVER」という曲そのもので、限界なんてないなということを強く教えてくれる楽曲になりました」

伊藤 「サウンド的にも強くて、Argonavis流のロックの、一つの指針になっていくんじゃないかと思います」

──一方の「ギフト」は、アニメのエンディングらしいミディアムナンバー。切なさのあるメロディラインと抑制の効いた演奏が、心に秘めた熱い思いを表現している楽曲だ。

伊藤 「〈君〉にささげる気持ちを歌い上げたドラマチックな楽曲です。感情を表に出すのが苦手だけど、音楽への熱い想いを胸にいだいている蓮くんにはぴったりのナンバーで、レコーディングにも気持ちが入り込みました。『カードファイト!! ヴァンガード 新右衛門編』のエンディングテーマということで、作品とリンクする内容になっているので、アニメとともに聴いていただけたら嬉しいです」

日向 「僕はマーク・ホワイティング役で『新右衛門編』に出演させていただいているんですけど、最近のアフレコで、まさにこれが「ギフト」ということなのかと感じるエピソードがありました。本当にアニメの世界観を大切に作られた楽曲で、これから5人で演奏していくことで、さらに楽曲が感情豊かになっていくんだろうなと思います」

──バンドの成長も日々感じているという。

伊藤 「何気なく弾いているメンバーのフレーズであったりリフであったりが、1stシングルのときとは全然違っていて、技術面もメンバー同士の心の距離も近づいてきたように感じています。今、すごく場の空気がよくて、毎日が楽しくて。もっともっと上手くなるために、何をやっていくべきなのか、メンバー同士で熱く語り合っています」

──2ndシングルのリリース前には、もう一つ大きな出来事があった。1stシングル「ゴールライン」のアニメーションMVが7月20日に公開されたのだ。アニメとなって動くArgonavisは、これが初。1ヵ月後には再生回数は100万を突破した。

伊藤 「動くArgonavisを初めて観て僕らも興奮しましたし、またここから新しい何かが始まるんだなと思いました。キャラクターを背負って、リアルでライブをやらせていただいている自分達としては、ライブに来てくださる方にArgonavisに出会えたと思っていただけるよう、もっともっと蓮くんたちに近づいていかないと、という使命を感じました」

日向 「キャラクター自体が動いている姿を初めて見たので、彼らはこんなふうに演奏するんだという感動がありましたし、Argonavisにより命が吹き込まれたなと思いました。キャラクターのいろいろな感情をMVから感じ取ることができたので、僕らも今以上にキャラクターに対しても自分自身に対しても向き合って、Argonavisの音楽を追求していきたいなと思いました」

──2ndシングルで、初のタイアップを経験。楽曲的にもひと回り大きくなったArgonavis。いろいろなアーティストや声優がしのぎを削るアニメソングの世界に、彼らはここから斬り込んでいく。

伊藤 「アニメソングを代表する声優アーティストになれるよう、メンバーみんなでがんばっていきたいと思います」

──次回はいよいよ最終回。2ndシングルに収録されているボイスドラマや、12月5日に開催される2ndライブへの抱負について語っていただきます。

インタビュー・構成=鈴木隆詩

インタビュー第4回
「日頃のふとした発言が、自分のキャラと似てきています」は
9月25日(水)掲載予定です。

★ Argonavisさんのインタビュー記事はこちら! ★

● 第1回「Argonavisは全員、いい人なんです(笑)」
● 第2回「1stシングル「ゴールライン」は、何度聴いても飽きません!」
● 第3回「2ndシングルでは、ロックなArgonavisを披露できました」
● 第4回「日頃のふとした発言が、自分のキャラと似てきています」

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